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| ■富士山のトイレ事情 |
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富士山の吉田口登山道の山小屋で、山梨県と山小屋経営者などが進めていた環境配慮型トイレの整備は、2006年度で完了しました。静岡県側は2005年度までに全山小屋で整備を終えており、富士山の山小屋と公衆トイレのすべてが環境配慮型となっています。
富士山のトイレは、厳しい自然条件から通常の浄化槽設置や処理水確保が困難で、以前は山小屋の大半がたまったし尿をシーズン後に地表へ排出し、環境や景観への影響が指摘されていました。環境配慮型トイレの整備は、2002年度に国の補助に県が上乗せする形で助成する制度を始めてから本格的に進みました。
一方で、富士山の環境保全はまず利用する人、登山する人の意識の高まりが大切です。山小屋にとっては維持管理の負担がかさむという問題もあり、いかに利用者に費用負担の協力を得て運営していくかが課題となっています。トイレ利用は基本的に維持管理協力金(チップ)制をしいていますので協力するなど、「富士山のトイレ事情」に留意して登山を楽しんでください。 |
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●吉田口・河口湖口 (山梨)
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場所 |
処理方式 |
| 5合目 |
スバルライン五合目公衆トイレ |
浄化循環式 |
| 佐藤小屋 |
バイオ式杉チップ(浄化循環式)、汲取式 |
| 6合目 |
里見平(星観荘) |
汲取式 |
| 六合目公衆仮設トイレ |
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| 7合目 |
東洋館 |
浄化循環式(かき殻) |
| 鳥居荘 |
焼却式 |
| 富士一館 |
焼却式 |
| 鎌岩館 |
焼却式 |
| 七合目トモエ館 |
浄化循環式(かき殻) |
| 日の出館 |
焼却式 |
| 花小屋 |
浄化循環式(かき殻) |
| 下山道七合目公衆トイレ |
浄化循環式(バイオ式杉チップ) |
| 8合目 |
本八合目トモエ館 |
簡易浄化槽 |
| 富士山ホテル |
焼却式 |
| 元祖室 |
浄化循環式(かき殻) |
| 白雲荘 |
焼却式 |
| 蓬莱館 |
浄化循環式(かき殻) |
| 太子館 |
簡易浄化式 |
| 御来光館 |
浄化循環式(かき殻) |
| 山頂 |
頂上部民間共同トイレ |
焼却式 |
| バイオ式オガクズ |
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●富士宮口 (静岡)
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場所 |
処理方式 |
| 新5合目 |
五合目休憩所 |
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| 富士宮口五合目公衆トイレ |
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| 6合目 |
雲海荘 |
バイオ式オガクズ |
| 宝永山荘 |
バイオ式オガクズ |
| 新7合目 |
御来光山荘 |
バイオ式オガクズ |
| 元祖7合目 |
山口山荘 |
バイオ式オガクズ+土壌処理式 |
| 8合目 |
池田館 |
バイオ式オガクズ |
| 9合目 |
万年雪山荘 |
バイオ式オガクズ+焼却式 |
| 9合5勺 |
胸突山荘 |
バイオ式オガクズ |
| 頂上 |
頂上富士館 |
バイオ式オガクズ+焼却式 |
| 富士宮口山頂公衆トイレ |
バイオ式オガクズ+燃焼式 |
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●御殿場口 (静岡)
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場所 |
処理方式 |
| 新5合目 |
御殿場口公衆トイレ |
常流循環式 |
| 大石茶屋 |
浄化循環式 |
| 7合目 |
日の出館 |
バイオ式オガクズ |
| 7合4勺 |
わらじ館 |
バイオ式オガクズ |
| 7合5勺 |
砂走館 |
バイオ式オガクズ |
| 7合9勺 |
赤岩八合館 |
バイオ式オガクズ |
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●須走口 (静岡)
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場所 |
処理方式 |
| 新5合目 |
須走口五合目公衆トイレ |
浄化循環式 |
| 菊屋 |
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| 東富士山荘 |
浄化循環式(かき殻) |
| 砂払5合目 |
吉野屋 |
浄化循環式(かき殻) |
| 本5合目 |
長田山荘 |
浄化循環式(かき殻) |
| 6合目 |
瀬戸館 |
浄化循環式(かき殻) |
| 7合目 |
太陽館 |
バイオ式オガクズ+焼却式 |
| 本7合目 |
見晴館 |
焼却式 |
| 8合目 |
下江戸屋 |
浄化循環式(かき殻) |
| 本8合目 |
上江戸屋 |
バイオ式オガクズ、浄化循環式(かき殻) |
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●トイレを使うときは
■計画的な利用を 山小屋にはそのほとんどにトイレが設置されていますし、登下山道によっては公衆トイレが設置されたところもあります。しかし、設置間隔が離れていたり、週末の登山やご来光直後の時間帯などは登下山道もトイレも非常に混雑します。登山コースによっては登山道と下山道でトイレの設置場所・個数が異なります。さらに9月以降、山小屋が営業を終了すると利用できる箇所も少なくなります。登下山前に済ませたり、登山スケジュールにトイレの場所、時間などを組み込むなどして、計画的な利用を心がけてください。なお、富士山吉田口下山道七合目公衆トイレの開設期間は、2010年7月1日(木)〜9月5日(日)です。
■きれいに使う 水が貴重な富士山では、トイレ掃除に使用する水も限られています。ひとりひとりがきれいに使うよう心がけてください。
■指示やルールに従う トイレの処理方式や山小屋、設置場所によって、その使用方法が異なります。山小屋の指示やトイレなどに掲示された注意書きに従って使用してください。また、トイレ内にゴミは絶対に捨てないでください。故障の原因になり使用不能となることがあります。
■ペーパーを持参 場所により必ずしもトイレットペーパーが備え付けられいるとは限らず、紙切れの場合もあります。トイレットペーパーまたは水溶性のティッシュを持参してください。またこれら以外は使用しないでください。トイレットペーパーは芯を抜いてつぶし、ビニール袋に入れて濡れないようにすると、かさばらず、ごみも出さないで済みます。
■チップ制にご協力を 富士山のトイレはほとんどが維持管理協力金(チップ)制をとっています。これはトイレの汚物の処理や維持管理、運営に多くの費用が必要となっているからです。富士山の環境保全や快適な登山をしていただくため、ご理解ご協力ををお願いします。[1回100円〜200円が一般的です] |
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●富士山の環境とトイレに関する資料
山梨・静岡両県は毎年、富士山の自然環境、登山ガイド、歴史、環境保全への取り組みなどをまとめた「富士山環境保全ガイドマップ」を作製しています。
ガイドマップは、富士山の気象や地形、動植物をはじめ、登山マナーや登山の注意点、環境保全に対する両県の取り組みなどをコンパクトに記載。また、トイレの整備状況や位置を記した富士山登山道マップやマイカー規制情報を記載したロードマップも添付されています。
登山に出かける前に一読してみてはいかがですか。
【問い合わせ先】
山梨県観光部観光資源課 TEL:055-223-1521
静岡県くらし・環境部自然保護課富士山保全班 TEL:054-221-2963 |
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