チャレンジ3776メートル登山総合案内-夏山ギャラリー
■夏山ギャラリー
 老若男女、多くの登山客を受け入れる“すそ野の広い”富士山。吉田口登山道(吉田コース)には団体ツアー客や外国人観光客のほか、カラフルな最新アウトドアファッションに身を包んだ若い女性グループも目立ちます。登山の記念に、山小屋ごとに金剛づえに焼き印を押したり、写真撮影をしたりと、思い思いに山歩きを楽しみます。
 山頂が近づくと、誰もが言葉少なになり、足元を見つめて一心に歩みを進めます。夜明け前は、頂上で御来光を拝もうとする登山客で長蛇の列。連なって登る人たちのヘッドランプや山小屋の明かりは、霊峰に浮かぶ光の帯のように見えます。オレンジ色の朝焼けや眼下に広がる雲海…。山頂では、登頂した人にしか味わえない絶景が、疲れを癒やしてくれます。今年はどんな富士山に出会えるのでしょうか…。
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◇2011年シーズンから
最高地点
9合目 5合目 出発
剣ケ峰の最高地点では、日本一の頂を制した登山者が笑顔で記念撮影。石碑前が混雑して順番待ちになることも=富士山頂 登山者が連なり、渋滞する9合目付近の登山道 5合目は御来光を見るために訪れた観光客や、日の出とともに登り始める登山者でにぎわっていた。東の空から太陽が顔を出すと、大きな歓声が上がった。写真中央は山中湖 麓から山頂を目指す登山者。馬返しバスの新設や富士吉田市のPRなどの効果で多くの人の姿が見られた=吉田口登山道「馬返し」
混雑
多国籍 出発前 ガスの中
お昼近くになっても広場の混雑は続く。お土産を買い求める人、これから山頂に向かう人、その目的はさまざまだ=富士山5合目(7月24日) 減少が心配されていた外国人登山客だが、この日は大勢が山頂を目指していた。外国人だけのツアーもあり、異国の言葉が飛び交う=富士山5合目(7月24日) ツアー参加者の集合を呼び掛ける添乗員やガイド。事前の説明や自己紹介の後、円陣を組んで気合いを入れる班も=富士山5合目(7月24日) この日はガスがかかり、山頂が見えないあいにくの天気。にもかかわらず観光客・登山客は絶えることがない=富士山5合目(7月24日)
山ガール 登山者 富士講パレード 山小屋
富士山の山開きを前に、山梨県側の吉田口登山道には、御来光を拝もうという登山者が続々と訪れた。若い女性ばかりの“山ガール”グループも見られ、山腹からの眺めに歓声を上げていた=6月30日 一心に山小屋を目指す登山者。日差しが強くなると同時に、笑い声も少なくなっていた=富士山7合目付近(6月30日) 富士講パレードに参加し、北口本宮冨士浅間神社を目指す富士講の一行=富士吉田市内(6月30日) 登山客受け入れに向けて、晴れ間をぬって布団を干す山小屋のスタッフ=富士山8合5勺「御来光館」(6月28日)
◇過去のシーズンから
準備万端 一瞬の虹 焼き印 三日月
富士登山を前に準備運動をする団体客。県外からのツアー客も大勢訪れる。 降り続いた豪雨がやみ、一瞬だけ見ることができた虹。登山者の疲れを癒やしてくれる。 山小屋前で、金剛杖に記念の焼き印をつけてもらう。 日が沈み、稜線(りょうせん)をかすめるように月が顔を出した。富士山に静かな夜が訪れる。
雲間から 光の帯 雲海 夜明け前
雲間から見ることができた富士吉田市の夜景。 御来光を見るため未明から山頂を目指す登山者。ヘッドライトやツアー客を誘導する赤色ライトが鮮やかな光の帯となる。 夜明け直前、深い青色の世界が広がっていく。細かな凹凸までが見える厚い雲はまるで荒波のよう。 夜明け前の薄闇の中、山頂を目指す登山客の長い列。御来光を頂上で迎えようと先を急ぐ。
バンザイ 記念撮影 御来光 2つの太陽
「やったぜ」。富士山頂の入り口にたどり着きバンザイ。鳥居をくぐればそこはもう頂上。 頂上の石碑の前は記念撮影スポット。登山者が登頂後、笑顔で記念撮影。 山頂で東の空から昇る御来光を眺める登山客。神々しい光が登山客の疲れを吹き飛ばす。 太陽が下界の山中湖に反射し、2つの太陽が照らす幻想的な光景も。
日輪 積雲 雑踏 土産物売り場
雲間からのぞいた日輪。晴天の御来光とは趣の異なる幻想的な世界が広がる。 何も遮るものがない山頂の向こうにわき上がった積雲。人間の存在の小ささを実感させる夏の一瞬。 山小屋が軒を連ねる吉田口登山道の終着点。縁日を思わせるにぎやかな雰囲気が、疲れ切った登山者に元気を取り戻させる。 混雑する山頂の土産物売り場。人気はキーホルダーやピンバッジ。
噴火口 影富士 富士山剣ケ峰 ブルドーザー
ほぼすべての登山者がのぞき込む噴火口。吉田口方面から望むと、正面に最も高い剣ケ峰と富士山測候所、火口内に突き出した「虎岩」(左)が見える。 山頂西側に出現した「影富士」。幻想的な富士の姿に登山客もしばし足を止めて見入る。 日本の最高地点「富士山剣ケ峰」。三角点では登山客が記念撮影の列をつくる。 山頂にはブルドーザーがガスや食料などを運び上げる。国内最高峰で見る巨大な物体に驚く登山者も多い。
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