チャレンジ3776メートル登山総合案内
■はじめに
御来光
 富士山はだれもが一度は登りたいと思う美しい山。しかし登山期間である7〜8月でも、3776メートルという日本一の高峰で待つのは、標高差、気温差、気圧などの気象条件や、溶岩や砂礫、岩場の急斜面が幾度となく現れ頂上へと続く長い道のり、落石、浮石、強風、雷などの危険、時には通勤ラッシュ並みの混雑…など、それは想像以上に過酷で厳しいものです。だからこそ、富士山に関する基礎知識をしっかりと身につけ、その上で必要な装備や体調管理を万全に整え、無理のない計画を立てた上で挑みましょう。そうすれば、きっとその先には、日本一のすばらしい光景と感動が待っているはずです。
■メニュー 
9月の富士登山 登山計画や体調管理など、より入念な準備を行い、余裕を持った安全な登山を。
ダイジェスト2011 今シーズンの富士登山に関する情報をダイジェスト版でいち早くチェック。
富士山を知ろう 富士登山の第一歩、それはまず富士山について知ることが大事。あらゆる面から富士山を。
アタック富士山 登山道の中でも最も登山者の多い、富士有料道路5合目からのコースを1泊2日で紹介。
「歴史街道」を行く 古の富士登山は魅力満載。自然や史跡に触れながらのんびりと吉田口を1合目から。
吉田口山小屋情報 近年は多様な登山者ニーズに対応できる快適な山小屋を目指し取り組みが進んでいます。
登山日程と御来光 富士登山することが決まったら日程計画を。無理をせず、余裕を持ったスケジュールで。
登山の準備と装備 富士登山には、体調管理、事前準備、十分な装備と持ち物が必要です。
富士登山の注意点 用意周到、安全第一の登山を心掛け楽しい思い出作りを。
交通アクセス 山梨側富士登山発着地へ。夏季富士登山バス、新設の馬返しバス・大型駐車場の情報も。
富士山のトイレ事情 富士山のトイレは全てが環境配慮型。トイレ事情に留意して、きれいな富士山をいつまでも。
富士山の環境美化 最近の富士山のごみ問題を中心に現在の状況と具体的な活動をご紹介。
御中道を行く 富士山をまるごと楽しむには、御中道も歩いてみよう。新しい発見も…。
予報士の気象解説 登山を計画する上で、山の気象について知ることは非常に大切です。
霊峰百花 富士山は植物の宝庫。御中道から7合目付近までの登山道で楽しめる植物を紹介。
夏山ギャラリー 夏の富士山が見せるさまざまな光景。神秘的な絶景に出会えるかも…。
登ったあとは… 念願の富士登山を達成したら、さて次は。お土産、温泉、グルメ…!?
静岡側ガイド 富士宮口、御殿場口、須走口各登山道(コース)の総合ガイド。マイカー規制情報も。
随時、メニューの追加・内容の更新をします。
富士山憲章
■富士山憲章
富士山は、その雄大さ、気高さにより、古くから人々に深い感銘を与え、「心のふるさと」として親しまれ、愛されてきた山です。
富士山は、多様な自然の豊かさとともに、原生林をはじめ貴重な動植物の分布など、学術的にも高い価値を持っています。
富士山は、私たちにとって、美しい景観や豊富な地下水などの恵みをもたらしています。この恵みは、特色ある地域社会を形成し、潤いに満ちた文化を育んできました。
しかし、自然に対する過度の利用や社会経済活動などの人々の営みは、富士山の自然環境に様々な影響を及ぼしています。富士山の貴重な自然は、一度壊れると復元することは非常に困難です。
富士山は、自然、景観、歴史・文化のどれひとつをとっても、人間社会を写し出す鏡であり、富士山と人との共生は、私たちの最も重要な課題です。
私たちは、今を生きる人々だけでなく、未来の子供たちのため、その自然環境の保全に取り組んでいきます。
今こそ、私たちは、富士山を愛する多くの人々の思いを結集し、保護と適正な利用のもとに、富士山を国民の財産として、世界に誇る日本のシンボルとして、後世に引き継いでいくことを決意します。
よって、山梨・静岡両県は、ここに富士山憲章を定めます。
  1.富士山の自然を学び、親しみ、豊かな恵みに感謝しよう。
  1.富士山の美しい自然を大切に守り、豊かな文化を育もう。
  1.富士山の自然環境への負荷を減らし、人との共生を図ろう。
  1.富士山の環境保全のために、一人ひとりが積極的に行動しよう。
  1.富士山の自然、景観、歴史・文化を後世に末長く継承しよう。
          平成10年11月18日制定 山梨県・静岡県
■ご注意
 紹介しています情報は、あくまで参考です。例えばコースタイムは天候、コース状況、混雑度、各人の体力などにより異なります。登山前にガイドブックや登山記録などを調べ、自分の判断で登山計画をたてて下さい。
 また、登山道の状況、山の天候など常に最新の情報を入手するようにしましょう。
 さらに、万一遭難した場合の早期救助のために登山計画書を登山口で提出して下さい。各登山口にボックスがあります。山小屋でも受け付けます。各県警察本部、各警察署のホームページにリンクすれば、インターネットでも登山届を出すことができます。
 個人の責任でしっかりとした計画をたて、安全で楽しい登山ができるよう心がけましょう。
協力:山梨県観光部観光資源課、富士吉田市役所富士山課、山梨県県土整備部道路管理課、山梨県道路公社、富士山有料道路管理事務所、富士山吉田口旅館組合、富士急行(株)交通事業部、静岡県くらし・環境部自然保護課富士山保全班、富士宮市役所商工観光課(順不同)

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