2018富士山登山者200人アンケート [5] <登山届>

2018富士山登山者200人アンケート [5] <登山届>

 登山者情報や緊急連絡先、登山計画などを記入する登山届(計画書)を「提出した」と回答した登山者は27.5%で、昨年よりも5.5ポイント上がった。届け出の義務化については6割が「義務化すべき」と答えた。

 登山届について「提出していない」との回答は72.5%。提出しなかった理由として、「夏の富士山には人がたくさんいるから大丈夫だと思った」「提出方法が分からなかった」などの意見があった。

 登山届は遭難事故が起きた場合、円滑な救助につながることから、提出を義務付ける自治体が増えている。県は登山の安全確保に関する県条例に基づく「安全登山推進区域」に富士山を指定し、10月以降は6合目より上(一部登山道は除く)の区域に立ち入る登山者に対し、登山届の提出を努力義務とするとしている。

 夏山シーズンの富士山について、登山届は「義務化すべき」と答えた登山者は61.0%、「どちらとも言えない」が26.0%、「必要はない」が12.5%だった。「その他」では「単独の場合は義務化すべき」との意見があった。

 富士登山の回数を尋ねたところ、半数近くの48.5%が「1回目」の登山と回答。例年同様、初めて登る人が多かった。2回目が21.5%、3回目が8.0%と続いた。

 登山スケジュールは山小屋などに宿泊して登山する1泊2日が75.5%で最多。日帰り登山は14.5%いた。睡眠を取らずに夜間に山頂を目指す「弾丸登山」の割合は不明。吉田口登山道を利用した人のうち日帰りは15人で、昨年と同じだった。

 登山者の居住地は31都道府県と、台湾とスペイン。最多は東京の15.0%で、神奈川9.0%、兵庫が8.0%、大阪が7.5%と続いた。山梨は1.5%だった。

 年代別は40代が22.5%で最多。20代が19.5%で続き、50、60代は16.5%だった。30代は16.0%、10代は3.5%、70代は4.0%だった。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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