水陸両用バス、山中湖にお目見え

水陸両用バス、山中湖にお目見え
 「YAMANAKAKO NO KABA」は、富士急行が運行する定期観光バスで、山梨県内初の水陸両用バス。2011年4月30日から6月28日までプレ運行が行われ、同年7月1日から正式運行。車輪とスクリューを装備し、“陸からそのまま湖に入る”ことが可能で、着水後はスクリューが動力となり、かじを切って方向を変える。

 車両のデザインは工業デザイナー水戸岡鋭治さんが手掛け、水中と陸上の両方で暮らし「動物の王者」と言われるカバが車体や座席シートにデザインされている。

 1日7〜9便運行(季節により異なる)で、予約状況により増便の場合あり。毎日運行(気象状況、交通規制などによる運休の場合あり)。山中湖南岸の旭日丘バスターミナルを発着場所とし、湖畔の森林地帯を走行した後、富士山を望む山中湖上をクルージングし、再び陸上へ。1周約30分(陸上約10分、湖上約20分)。料金は大人(中学生以上)2200円、小人(4歳〜小学生)1100円、3歳以下400円(座席なし)。

 運行開始当初の車両(KABA1号=写真下、座席数34、航海速力6.5ノット)はアメリカ製。2013年4月には純国産の新型車両(KABA2号=座席数40、航海速力6.0ノット)を導入し、2台運行となる。

 2014年8月には、バスターミナル併設の「森の駅旭日丘」に山中湖のカバをモチーフにした「カバカフェ&ショップ」を開設。

 2016年には、「英語」「中国語」「タイ語」「インドネシア語」に対応した自動音声ガイドシステムを導入。

 2019年4月には、新たな演出を加え全面リニューアル。

 予約は乗車の1カ月前からインターネットまたは電話で受け付け。空席があれば当日の乗車も可能。問い合わせは富士急コールセンター、電話0555(73)8181。



 なお、2017年から、2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、お台場で「TOKYO NO KABA」の営業も始めた。
富士山NET−水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」
水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」(外観) 水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」(車内)


山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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