富士山七合目救護所

富士山七合目救護所
 富士山吉田口登山道7合目の標高2790メートル、山小屋「鎌岩館」下に山梨県が設置、夏山シーズンの一定期間開設する。

 千葉大学医学部に運営を委託、同大の医師と医学生が2人一組で24時間、無料で診療にあたる。特に多くの救護者が予想される期間については、看護学生も加わり3人で対応する。2007年にはAEDを導入した。鎌岩館をはじめ、各山小屋と連絡を取り合い連携している。

 2016年の夏山シーズンは、7月16日〜18日、7月23日〜25日および7月27日〜8月28日に開設。

 県営救護所は戦前、8合目の富士山ホテル内にあったが火災で閉所。1952年には5合目に設置。1956年に7合目現在地に移築し、千葉大学医学部に運営委託を開始した。1981年8月、台風15号による土石流で全壊したが、翌1982年7月に再建した。建物は木造平屋建てで、床面積34平方メートル。環境に配慮し、アースカラー(茶色)に塗装されている。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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