山小屋情報>山小屋トピックス

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●山小屋で初 ISO取得

 「里見平★星観荘」が2017年、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証を取得。国内の山小屋では初めて。山小屋から出るごみや灰、排水の処理手順、宿泊客対応などをマニュアルに定め、作業記録を残し、従業員に徹底する。



●全山小屋にWi−Fi

 2016年7月から、無料の公衆無線LAN「Wi−Fi」サービスを開始。2017年は山梨県側では全ての山小屋と5合目の総合管理センターなどにワイヤ・アンド・ワイヤレスが「富士山Wi−Fi」を20カ所、ドコモが「ドコモ富士山フリーWi−Fi」を25カ所、アクセスポイントを設置。設置期間は両社とも7月1日〜9月10日。



●窓ガラス飛散を防止

 富士山の噴火に備え、吉田口旅館組合が2016年7月から、山小屋の窓ガラスに飛散防止のフィルムを貼る作業を始めた。2016年夏は3軒に施し、将来的にはすべての山小屋に設置する計画。富士吉田市が進める火山防災対策の一環で、噴火した際の噴石や震動で室内に窓ガラスが飛び散ることを防ぎ、宿泊者の安全を確保する。



●防災備品を配備

 山小屋にヘルメットや防じんマスクなど登山者用の防災備品を配備。富士吉田市から補助を受け、ヘルメット、防じんマスク、ゴーグルを購入。5合目から8合目の全16施設に配備、突発的な噴火の際は登山者に利用。



●山小屋の空室状況を公開

 富士山吉田口環境保全推進協議会は、各山小屋の空室状況を富士山吉田口旅館組合のホームページ(http://www.mtfuji.jpn.org/index.htm)で公開している。混雑する時期を避け、登山してもらう狙い。吉田口登山道の5〜8合目の山小屋16軒と、5合目の休憩所がある売店3軒について、7〜9月に日ごとの空室状況を公開。余裕がある場合が「○」、残りわずかが「△」、満室が「×」で表示され、予約状況が変わるたび更新される。



●週末の宿泊は完全予約制に

 山小屋への宿泊は事前予約が基本。特に週末(金・土)および祝前日の宿泊は完全予約制となっている。



●ツアー客に雷や風雨などの気象データ提供

 民間の気象情報配信会社と提携、登山ガイドらを通して各山小屋を利用するツアー客に雷や風雨などの気象データを提供している。



●救護所やAEDを設置

 山梨県富士山七合目救護所(山小屋「鎌岩館」すぐ下)、富士山八合目富士吉田市救護所(山小屋「太子館」併設)を、シーズン中の一定期間設置する。また、7合目以上の山小屋のほとんどに自動体外式除細動器(AED)が設置されている。



●「山小屋ミュージアム」

 富士山の山梨側にある山小屋の名前の由来や、所蔵する資料などを紹介するパネル展「山小屋ミュージアム」が2010年にスタート。夏山シーズン中に各山小屋を会場に行われる“日本最高峰のイベント”で、休憩や宿泊で山小屋を訪れる登山客に好評。パネルは16ある全山小屋が1枚ずつ作成。外国人登山客向けに英訳も添えられ、夏山シーズン中に各山小屋が掲げている。


●「山小屋だより」

 吉田口環境保全推進協議会が山小屋の歴史などについて紹介する「山小屋だより」を発行。2014年度は1号につき山小屋1軒を紹介し、年度内に16軒分を発行した。
 2015年度は「富士山の自然」をテーマに火山、動植物などについて解説、発行。各山小屋で登山者らに配布。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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