散策しながら山麓の自然体験学習

散策しながら山麓の自然体験学習
 山梨県富士吉田市新屋にある「富士散策公園」。市が旧北富士県有地内土丸尾地区の、富士山を背景にした広大な斜面地を活かして整備。2010年4月開園。名称は市民の公募で決定。園内には総延長835メートルの散策路が設けられ、富士山ろくに自生する樹木14種、山野草18種が植えられている。散策しながら富士山麓の草花や樹木の植生などが学べる自然体験学習公園の機能も持つ。

 敷地面積は7.5ヘクタール。園内はコンセプト別に「見晴らしゾーン」「こもれびゾーン」「お花見ゾーン」「エントランスゾーン」の4つのゾーンで構成されている。

 「見晴らしゾーン」は、富士山に近い南側で公園内で一番高く、開放的な芝生広場(約4300平方メートル)が広がり、周囲の伸びやかな景観とともに、市街を眼下に見渡せる。富士山麓の樹木を中心とした美しい疎林を形成する「こもれびゾーン」は、散策しながら野草や野鳥の観察が楽しめる。「お花見ゾーン」には、山梨県・富士吉田市の花に指定されているフジザクラやレンゲツツジが植えられていて、その名の通り見ごろを迎えると花見もできる。「エントランスゾーン」は、公園の玄関口。トイレを併設した管理棟や駐車場、自動販売機などを完備している。

 また、メインスロープ沿いに広がるエリアは、「富士北麓に自生する草花とのふれあいの場」として、自然体験学習のために市内の小学校が学校単位で管理している。さらに、園内を一周できる散策路には、バリアフリー導線が確保されている。
富士山NET−富士散策公園
富士散策公園


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