県内全市町村から富士山眺望 [1]

県内全市町村から富士山眺望 [1]
 長年64だった山梨県内の市町村数は、「平成の大合併」で27となった。この合併で思わぬ変化があり、県内の全市町村で暮らしの場から富士山が望めるようになった。すべての県民が持った「わが町の富士山」。場所、季節、時間によってさまざまな表情をみせる霊峰。27市町村から望む「平成やまなし冨嶽二十七景」を紹介。(末尾に地図を掲載)
富士山NET−平成やまなし冨嶽二十七景
平成やまなし冨嶽二十七景 平成やまなし冨嶽二十七景 平成やまなし冨嶽二十七景
八ケ岳高原大橋 観音山公園 赤坂台総合公園
 夏場は涼を求める観光客が多く訪れる北杜市・清里高原で、有数の富士山撮影スポット。富士山だけでなく八ケ岳や南アルプスの山並みも目の前に広がる。山並みを眺めるには冬場がおすすめ。  韮崎市の七里岩南端にあり、2011年に建立50周年を迎えた市のシンボル・平和観音が立つ場所。市街地から簡単に行けるのが魅力で、南に富士を望める。初日の出を眺める場所としても親しまれている。  甲斐市。愛称「ドラゴンパーク」。甲府盆地を見下ろす高台から富士山を望める好スポット。公園にはチューリップなどが植えてあり、富士山と花の競演を楽しめる。5月のゴールデンウイーク前から10月末まではアーチ型噴水も稼働させるため、噴水越しの富士山も見える。
平成やまなし冨嶽二十七景 平成やまなし冨嶽二十七景 平成やまなし冨嶽二十七景
信玄橋付近の釜無川沿い 釜無川の土手沿い 山伏川沿い
 南アルプス市上高砂の釜無川沿いからは、集落や農地が周囲より低く、起伏が少ない場所にあるため、視界を遮られずに富士山を眺めることができる。周囲にあるアカマツと冬化粧した富士山を一緒に写真に収めることで、日本画のような雰囲気が味わえる  豊富地区を除き、市内ほぼ全域から富士山を見ることができる中央市。中でも、アピタ田富店に近い釜無川の土手沿いは遮るものが少なく、富士山や御坂山系の眺望を楽しむことができる。  昭和町のイオンモール甲府昭和近く、山伏川沿いの約700メートルにわたって植えられた70本近くのソメイヨシノ。満開を迎える4月上旬ごろに川の西側から桜を望むと、富士山との“コラボレーション”を楽しめる。
平成やまなし冨嶽二十七景 平成やまなし冨嶽二十七景 平成やまなし冨嶽二十七景
武田の杜 水ケ沢林道 笛吹川フルーツ公園
 眼下に甲府盆地が広がるロケーションは絶妙。特に冬季は「空気が澄んでいるので、よりきれいに見える」(甲府市観光協会)という。遊歩道を散歩しながら、雄大な姿を眺めることができる。  笛吹市芦川町上芦川を登り、水ケ沢林道の新道峠から見る富士山が絶景。林道までは車で行け、峠の絶景ポイントまで5分ほど歩くため、市では歩道を整備してビューポイントとしている。冬の空気が澄み切った朝には雪化粧をした雄大な富士山が楽しめる。  山梨市。新日本三大夜景で有名な場所。展望台からは眼下に甲府盆地と勝沼の扇状地。その奥に富士山を眺めることができる。近くの温泉施設で露天風呂に漬かりながら富士山を楽しむこともできる。
平成やまなし冨嶽二十七景


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