浮世絵で富士山学ぶ

浮世絵で富士山学ぶ

 山梨県富士山世界文化遺産保存活用推進協議会などが、富士山の大切さについて学ぶ「キッズ・スタディ・プログラム」を授業で活用してもらおうと、授業用教材セットを作成。葛飾北斎の「冨嶽三十六景」などの浮世絵を使って江戸時代に栄えた富士山詣でなどについて学ぶ内容で、県内の全小学校に配布。

 同プログラムは同協議会やNPO法人「富士山世界遺産国民会議」が小学6年生向けに作成。富士山が描かれた浮世絵を題材に、江戸時代に花開いた町人文化や富士山詣でをはじめとする旅の流行などについて学ぶ内容で、長年社会科教育について研究した故有田和正さんが監修した。

 セットには、指導のポイントなどをまとめた教員向け冊子、山梨や静岡のモデル校での授業の様子を収録したDVD、電子黒板やプロジェクターで再生する浮世絵の画像などが入ったDVD、授業で流すDVD、冨嶽三十六景の浮世絵46種を紹介するグループ学習用の大判ポスター3種類各7枚が入っている。

 県富士山世界遺産センター(富士河口湖町船津)で受け入れる、校外学習や修学旅行でも活用。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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