防災トランプ(富士北麓版)

防災トランプ(富士北麓版)
 遊びながら防災知識を身に付けてもらおうと、山梨県富士河口湖町の富士河口湖高の1年生4人が作製したオリジナルの「防災トランプ(富士北麓版)」。富士山噴火や雪代など富士北麓地域で想定される自然災害を取り上げている。

 同校は文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール」の指定校に準ずる「アソシエイト校」。観光、防災、環境などの課題を設け、高校生にできる取り組みを実践する探求活動の中で、「災害に備える」をテーマにした班のメンバー4人が防災トランプを作った。

 生徒らが自然災害について調べて知ったのが、札に災害の危険事例が書かれた防災トランプ。ゲーム中に、札の事例に対して取るべき行動などを話し合い、防災知識を身に付けることができる。

 市販の防災トランプには、津波など地元で発生を想定していない災害も含まれるため、富士山の雪代など身近な災害を知ってもらいたいとの思いで作ったという。

 2015年12月から、富士山噴火や雪代など富士北麓地域で起こり得る災害の事例を挙げ、市販の防災トランプの内容に加える作業を進めた。2016年2月、厚紙にペンで絵柄や数字、危険事例を書いた手作りのトランプが完成。放課後児童クラブを利用する小学生と防災トランプを体験した。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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