地元の山々に命名、観光振興図る

地元の山々に命名、観光振興図る
 山梨県都留市と市内の登山愛好者らでつくる団体が、市内の山々を「都留アルプス」と名付け、尾根伝いの遊歩道をトレッキングコースに再整備して観光振興を図る。

 市内は東西に「白木山」「天神山」「深田山」など標高500〜700メートル級の山が連なる。1980年ごろ、東京電力が都留市下谷1丁目から同市鹿留までの尾根伝いに鉄塔の巡視路を整備した。その後は遊歩道として道標などが設けられたが、近年は倒木や朽ちた看板が目立つほど荒れていた。

 2016年10月から同市下谷1丁目の谷村発電所から入山し、白木山や長安寺山を経由して、同市鹿留の住吉神社から下山する約8キロのルートの再整備を開始。倒木の撤去やごみ拾い、市内を一望できる場所では景観を妨げていた老木を伐採し、崩れていた階段も造り直した。

 また、富士急行線都留市駅や東桂駅、遊歩道沿いの分岐点など約50カ所に史跡の名前や方面を示した高さ約1メートルの看板と道標を立てるなど行い、2017年9月に再整備が完了。遊歩道の地図や山の名前を載せたマップ「都留アルプス 自然満喫ハイキング」を発行し、同年11月には、お披露目イベントも開催した。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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