富士吉田市の地域活性化エリア

富士吉田市の地域活性化エリア
 山梨県富士吉田市新屋1936、国道138号沿いにある地域活性化エリア、愛称「リフレふじよしだ」。同市が地域交流、観光の拠点と位置づけるエリア内には現在、「道の駅富士吉田(軽食コーナー・ドックラン施設含む)」「富士山アリーナ(屋内スポーツ・レクリエーション・屋内遊園地)」「富士山レーダードーム館」「Harves Terrace ハーベステラス(ふじやまビール )」「モンベル富士吉田店 」がある。

 地域活性化エリアでの開発は、国道138号南側にある民有地約5万8600平方メートルを活用して1997年度から着手。1998年4月には、富士山の雪解け水と富士北麓に自生するホップを活用した地ビールレストラン「レストラン&地ビール ふじやまビール」がオープンした。

 同レストランの西側には、多目的交流施設「富士山アリーナ」が2000年5月に完成。鉄骨平屋建て、床面積約2800平方メートル。2001年1月に山梨県内で開かれた冬季国体・アイスホッケー競技会場となる。国体使用後は、春から秋にかけては様々なスペースにアレンジ可能な多目的施設となり、各種イベント会場などとして、また毎年11月下旬から4月上旬にかけて富士北麓地域で唯一の屋内スケートリンクとして利用されてきた。しかし、2012年4月をもってスケートリンク設営は打ち切りとなった。

 2003年4月にはエリアの中核的な存在となる「道の駅富士吉田」が開設。鉄骨2階建て、延べ床面積905平方メートル。織物を中心とした地場産品を販売する物産館や直売所、名物となっている「吉田のうどん」を提供する軽食コーナーが併設されている。また来場者に、バナジウムを多く含むと言われる富士山麓の地下水を持ち帰ってもらうための湧水くみ場も設けている。

 そして2004年4月には、富士山頂で白く輝く「台風監視の砦(とりで)」として、35年間活躍した気象観測用レーダードームを復元した体験学習施設「富士山レーダードーム館」がオープンした。富士山レーダーは1964年に富士山頂に設置され、1999年にその役目を終えた後、2001年に解体され同市に移設された。同施設は鉄筋コンクリート3階建てで、延べ床面積約1600平方メートル。復元したレーダードーム(直径9メートル)は3階部分に設置。2階には富士山の寒さや風を感じたり、当時の観測員の仕事を疑似体験できるコーナーなどがある。1階には当時、気象庁の担当職員としてレーダー設置に携わった作家新田次郎コーナーを開設。121席のシアターでは、映像で気象観測の歴史が学べる。

 一方、国道を挟んだ同エリア北側の「サンパークふじ」エリアには、市内の歴史民俗や富士山信仰、郡内織物をテーマに貴重な資料を展示した「市歴史民俗博物館(ふじさんミュージアム)」が1979年に開館。また1993年には、同博物館の隣接地に県郡内地域産業振興センターがオープン。イベント時などエリア同士の連携が図られている。

 「リフレふじよしだ」という愛称は2006年3月に募集し、市内外から1497件の応募があった。同年5月、同エリアへの来場者による人気投票や市職員による審査の結果、「リフレパークふじよしだ」が最優秀賞となり、「パーク」を省いた名称を愛称とした。
富士山NET−リフレふじよしだ
リフレふじよしだ
山日YBSヘリ「ニュースカイ」(NEWSKY)から


山梨日日新聞社 YBS山梨放送
当ウェブサイト上の掲載情報、写真等の無断複写・転載を禁止します。