湖畔のパン工房 レイクベイク

湖畔のパン工房 レイクベイク

自家製酵母で長時間発酵 豊かな風味と香ばしさ

 自家製酵母を使って丁寧に焼き上げられたパンの香ばしい香り、湖の向こうに富士山を望む絶景が来店者を迎える「湖畔のパン工房 レイクベイク」。横溝博男さんが妻みどりさんと2009年4月にオープンして以来、県外から訪れるファンも多い人気店だ。

 店内には、数日間かけて作る「熟成」をはじめとしたハード系からフォカッチャなどの調理系、スコーンなど菓子系までバラエティーに富んだパンが並ぶ。8割が自家製酵母を使用。レーズン種をメインに酒種や小麦種などを使い分け、長時間発酵させ風味豊かに仕上げる。

 「すべて素材の味が出る」と、価格のために素材を制限することはしない。「できるだけいい素材を選び真面目に作る」姿勢を貫き、「自分がおいしいと思える物」を追求する。製法も常に試行錯誤していて、スコーンは「しっとりした食感で、理想に近い」という自信作の一つだ。

 併設するカフェスペースは店内とテラス席合わせて30席。店内の本棚に並ぶエッセーや絵本などは自由に読むことができ、木々に囲まれたテラス席は爽やかな空気に包まれる。「のんびりして、日常を忘れられる別世界」(博男さん)がパンの味わいを引き立てている。(2018年7月取材)

 【写真@】自家製酵母を使った「湖畔のパン工房 レイクベイク」のパン。カフェでは自家製ジンジャーエールや水出しのアイスコーヒーが楽しめる=富士河口湖町大石

 【写真A】自家製酵母を使い丁寧に焼き上げたパンが並ぶ店内=富士河口湖町大石の「湖畔のパン工房 レイクベイク」

 【写真B】全粒粉とクルミを練り込んだ生地で、ホワイトチョコを包んだナッツショコラ

 【写真C】生地に生クリームとバターをたっぷり入れて、しっとりとした食感に仕上げたスコーン(プレーン)

 【写真D】数日間かけて作る「熟成」。全粒粉を使った生地に、クルミやレーズンが練り込まれている

<ピックアップ>コンフィチュールも人気

 レイクベイクでは、旬の果物を使ったコンフィチュール=写真E=も年間約30種類を提供している。定番のイチゴやブルーベリーをはじめ、プルーン、日向夏、桃などのコンフィチュールが並ぶ棚は、色合いも鮮やか。

 川崎市で人気の洋菓子店「ウィーン菓子工房 リリエンベルグ」を営む博男さんの兄・春雄さんから勧められた、全国各地の厳選素材を使用。素材を生かすように甘さ控えめで、できるだけ短時間で仕上げている。

 他に、和三盆やメープルシュガーなど5種類の生キャラメルのコンフィチュールも人気だ。
富士山NET−富士山味グルメ
住 所 山梨県富士河口湖町大石2585−85
電 話 0555(76)7585
営業時間 午前10時〜午後5時(売り切れ次第閉店、カフェは午後4時まで)
定休日 水曜日、第2、4木曜日(祝日は営業)
備 考 内容については取材時のものです。各情報は変更になっている場合があります。お店にお問い合わせをしてからお出かけください。


山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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