寿司善

寿司善
地域に愛され41年 変わらぬ味届ける

 年季の入ったのれんをくぐると、「いらっしゃいませ」の明るい声。東京・四谷「寿司善」などで修行を積んだ渡辺昭さんが、江戸前ずしと天ぷらの店として昭和51年に独立開業した。息子の克巳さんと親子二代で切り盛りする、この界隈ではおなじみのすし店だ。

 すしネタは築地から仕入れ、「上にぎり」(1600円)=写真=は本マグロの中トロと赤身、ヒラメやタイなど季節の白身魚、イクラ、甘エビ、卵焼きなど握り7貫と巻き物のセット。地元の水で炊いたすし飯も評判がいい。

 「すし・天定食」(1800円)の天ぷらは克巳さんの担当。キスやエビ天、今ならミョウガやマイタケなど季節を感じられる旬の野菜がからっと揚がり、「おいしいですよ」と師匠の昭さんも太鼓判を押す(全てみそ汁付き)。

 舌の肥えた県外からの常連客も多い。だからこそ「いつ来てもらっても変わらぬ味を提供」が店の信条だ。魚介の鮮度はもちろん、穴子のたれ、卵焼きや煮物のだしなど、基本の味に気を配っている。

 最近インターネットで話題の「かっぱめし」は、河口湖に伝わるかっぱ伝説にちなみ、町おこしの一環で考案された。ご飯の上に浅漬けキュウリとマグロの漬け、山梨や長野県産の山芋とろろ、刻みのりを載せる。かっぱ巻きとみそ汁が付いた満腹丼だ(1200円)。テーブル席に、28人が集える座敷席。お得なランチは千円から。(2017年9月取材)
富士山NET−富士山味グルメ
住 所 山梨県富士河口湖町船津2466−9(河口湖大橋通り)
電 話 0555(73)1402
営業時間 午前11時30分〜午後2時、午後5〜10時(L.O9時30分)
定休日 水曜日
備 考 内容については取材時のものです。各情報は変更になっている場合があります。お店にお問い合わせをしてからお出かけください。


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