 山梨県富士河口湖町船津の県立富士山世界遺産センター内にあるカフェ「Lava Cafe」の、富士山をイメージした「青い富士山カレー」=写真右。2018年4月下旬から提供。富士山形に盛り付けたご飯に、山体の色をイメージした青色のルーをかけている。
センターを運営する「フジネット共同事業体」の担当者が考案。形だけではなく、山体の色まで忠実に表現しようと開発。
ルーはホワイトカレーを無害の着色料で青色に色付け。付け合わせのオニオンフライは溶岩、ピクルスは樹海をイメージしている。1000円(税込)。
同年6月下旬には、総重量3キロの「メガ盛り青い富士山カレー」が登場。富士山形に盛った重さ2キロのライスに、1キロのルーをかけた。フリーズドライのカボチャやゴーヤーなどを「麓」にちりばめ、富士五湖を再現している。富士山の標高と同じ3776円(税込)。
同年11月から、レトルトパック「青い富士山カレー」も発売。
◇
 2019年1月には、赤い富士山をイメージした「赤い富士山カレー」=写真右、の提供を始めた。葛飾北斎の富嶽三十六景の一つで、朝焼けに染まる「赤富士」を描いた「凱風快晴」がモチーフ。
パプリカの天然色素などで赤く色づけたルーに和風だしを調合。トッピングのピクルスは樹海、フライドオニオンは溶岩をイメージしている。スパイシーな辛さも特徴で、辛さは3種類から選べる。通常の20倍の辛さのカレーを「富士山頂上」と名付けた。料金は1500円(税込)。
同年2月には期間限定で「メガ盛り赤い富士山カレー」が登場。重さ3キロのライスに、2キロのルー、唐揚げ約500グラムをトッピング。料金は7777円(税込)。
同年2月23日から、レトルトパック「赤い富士山カレー」も発売。 |
|
|