子どもに富士山の魅力を

子どもに富士山の魅力を
 子どもに富士山の魅力を知ってもらおうと、富士登山ツアー企画、実施などを行う山梨県富士吉田市の「富士山登山学校ごうりき」の近藤光一代表が2011年に出版した書籍「世の中への扉 ぼくの仕事場は富士山です」(講談社)。登山を通して知った人と人との絆、富士山信仰の歴史などを取り上げている。

 近藤さんは同市小明見出身、企業を退職して1997年から富士山で登山ガイドを始めた。2002年にごうりきを設立し、登山マナーの啓発にも取り組んでいる。富士山について子どもを対象にした本は少ないため、自分の経験から伝えたいことをまとめようと思ったという。

 温暖化の影響やガイドを始めたころの話、エコについてなど6章構成となっている。序章では、2010年山梨県側の富士山に過去最多の25万人以上が登ったことを受け、「ただ日本一高い山というだけではなく、人々に何らかの力を与えてくれるところに魅力がある」と多くの人が登る理由を分析している。

 また、ガイドを通して知り合った人々とのエピソードなども紹介。

 176ページ、1200円+税。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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