富士登山の魅力、感動を歌に

富士登山の魅力、感動を歌に
 富士登山をテーマにした歌「富士に寄せて〜六根清浄〜」。山梨県富士吉田市上吉田の小山田利男さんが作詞、同市下吉田のピアノ講師倍田敏江さんが作曲。

 2011年、世界文化遺産登録の実現に向けて富士登山の魅力を知ってもらおうと、小山田さんがそれまでに何度も富士山に麓から登った経験を基に歌詞を作った。短い歌詞の10番構成になっていて、「中の茶屋から馬返し、れんげつつじの紅い花」、「胸突き八丁、岩の山、鳥居くぐりて汗ぬぐう」などと情景が浮かぶようにつづっている。各番の最後には富士講信者が登山の際に唱える「六根清浄」の念仏を加えた。

 倍田さんは、麓から登り、頂上では開放感を味わうようなイメージで作曲。「曲をぜひ地元の子どもたちに歌ってほしい」(小山田さん)とピアニストの川西宏明さんに編曲を依頼し、2012年12月に合唱曲に生まれ変わった。

 2013年5月、富士河口湖町の河口湖ステラシアターで開かれた声楽家本岩孝之さんのコンサートで、本岩さんが地元合唱団などとともに披露した。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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