山梨日日新聞:2012年02月21日(火)

萌えキャラのせ観光PR
業務用車両を「痛車」に改造 富士吉田の財団法人


【写真】富士吉田市の萌えキャラをラッピングした「痛車」=富士吉田市新屋
 
 萌(も)えキャラ描いた「痛車(いたしゃ)」でGO−。財団法人ふじよしだ観光振興サービスは、財団の業務用車両に富士吉田市の萌えキャラをラッピングし、観光PRカーを作った。キャラを左右のドアだけでなくボンネットにもあしらい、アピール度は抜群。財団職員が乗り込み、県内外を疾走する。

 観光PRカーは、右ドアに富士山や富士吉田の“代名詞”である桜に包まれた忠霊塔を描き、左ドアには「富士山を世界文化遺産に」とのメッセージを添え、インターネットの検索窓に「道の駅ふじよしだ」と入力するデザインになっている。キャラはボンネットと左右両ドアの3カ所にあしらった。

 萌えキャラは1月に発表。同財団がインパクトのある活用策を考えていたところ、職員が普段乗っている業務用車両を、キャラクターを大きくデザインした「痛車」に“改造”する案が浮上。職員がデザイン画を描き、業者にシート作製を依頼した。

 ラッピング後、18日から走っているが、すれ違うドライバーから凝視されたり、駐車中に観光客が写真を撮ったりと、反応は上々という。財団担当者は「評判がよければ、ほかの業務用車両も『痛車』にしたい」と話している。

 キャラの名前は22日まで財団のホームページで30件の候補の中から選ぶ投票を行っている。23日の「富士山の日」には、キャラの関連商品として日本酒とショコラクランチを道の駅富士吉田で発売する。


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