山梨日日新聞:2012年06月01日(金)

道路公社5年ぶり赤字 スバルラインが通行減


 山梨県道路公社は31日、県庁で理事会を開き、2011年度決算を承認した。最終的な損益を示す当期利益が10年度の1億231万円の黒字から、2億8536万円の赤字に転落。赤字は災害復旧工事が響いた06年度以来、5年ぶり。東日本大震災の影響で富士山有料道路(富士スバルライン)の通行台数が落ち込んだことや、富士山5合目のトイレ改修などの費用増が影響した。

 同公社によると、(1)震災による外国人観光客の減少(2)静岡県東部地震後の通行止め(約1カ月間)−により、富士スバルラインの通行台数は前年度より15.9%減の42万4818台にとどまった。スバルラインの営業収入は4億5065万円で、前年度より1億881万円減少した。

 一方、営業費用は富士山5合目のトイレ改修工事費(約2億円)など9億682万円に上り、前年度比で2億6740万円増となった。


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