山梨日日新聞:2012年06月27日(水)

お山開きの山頂登山へ 関係者が雪かき
富士山吉田口登山道


富士山の山頂直下で雪かきをする山小屋関係者ら
 
山開きに向けて屋根で布団を干す山小屋関係者=富士山8合目付近
 
天気に恵まれ雲海が広がる=8合目付近
 
 富士山の吉田口登山道で26日、7月1日の山開きに向けて山小屋関係者らが雪かきをした。この日の作業で、雪が残っていた9合目から山頂にかけての登山道が通行可能になり、県などは28日の登下山道調査で山頂までの全面開通を決める見通し。

 雪かきには、山小屋関係者や登山ガイド、富士吉田市職員ら約120人が参加。多いところでは1メートル以上の残雪があったが、参加者はスコップやつるはしを使い、除雪作業に汗を流した。

 山開きに向け吉田口登山道で雪かきをするのは2007年から6年連続。今年は例年より雪解けが遅れていたが、19日に通過した台風4号の雨で解けたため、雪かきをした際の残雪は少なめだった。

 富士山吉田口旅館組合の岩佐克圭さん(33)は「登山者が山開きの日に山頂まで登れるめどが付いた。あとは登下山道調査の結果を待つだけ」と話した。


特集

feature

世界遺産「富士山」へ プロジェクト始動 世界遺産「富士山」へ プロジェクト始動
富士山は日本のシンボルとして、日本人だけでなく世界中の人々からも愛されてきました。その富士山の文化的景観を後世に残すため、2005年4月「富士山を世界遺産にする国民会議」が発足しました。

バックナンバーはこちら