山梨日日新聞:2012年06月29日(金)

【動画】山開き当日、登山道開通 富士山で県調査
下山道は残雪多く見送り


 山梨県は28日、富士山の登下山道調査を行い、山開きの7月1日に、吉田口登山道を山頂まで全面開通することを決めた。山小屋関係者らによる雪かきで残雪がなくなり、安全に登山できると判断した。一方、下山道は8合目付近に雪が多く残っている場所があり、当面は開通を見送り、下山には登山道を利用することにした。

 この日は県職員や富士吉田市職員ら約30人が二手に分かれ、登山道を調査。6合目から山頂にかけて、残雪の状況や危険箇所がないか確認した。登山道沿いは、26日に行われた雪かきで雪がほとんどなくなり、山開き当日には、5合目から山頂まで開通可能と判断した。

 一方、下山道は8合目付近に3メートル以上の積雪が残っている場所があった。また、台風4号の影響で路面が崩れている場所も見つかり、復旧作業が必要と判断。当面は使用せず、下山には登山道を使うようにする。7月中旬には開通できるという。

 県は「一部に雪が残っているため、万全な装備を整え、安全に富士登山を楽しんでほしい」と呼び掛けている。









↑クリックで動画再生スタート


特集

feature

世界遺産「富士山」へ プロジェクト始動 世界遺産「富士山」へ プロジェクト始動
富士山は日本のシンボルとして、日本人だけでなく世界中の人々からも愛されてきました。その富士山の文化的景観を後世に残すため、2005年4月「富士山を世界遺産にする国民会議」が発足しました。

バックナンバーはこちら