山梨日日新聞:2012年07月08日(日)

廃タイヤ3597本すべて撤去
鳴沢の山林で富士山クラブ
11ヵ月、9回の作業で


廃タイヤの撤去作業をするボランティアら=鳴沢村内
 
 NPO法人富士山クラブ(奥島孝康理事長)は7日、鳴沢村の山林に投棄されたタイヤを撤去した。昨年8月から作業を進め、今回が9回目。この日の作業で同所に投棄されたタイヤ3597本(約54トン)をすべて撤去した。

 法人などによると、タイヤの投棄場所は村内のゴルフ場開発予定地だった山林。同法人は、昨年8月から県の補助を受けて廃タイヤの撤去に取り組み、これまでに8回の作業で、3306本を回収した。

 この日は、富士山クラブのボランティアや県カーリサイクル協同組合員、県議ら85人が参加。山林に投棄されたタイヤ内の石や泥を取り除き、トラックに積み込んだ。廃タイヤ291本のほか、周辺に捨てられた洗濯機、自転車、ペットボトル、空き缶なども回収。撤去したタイヤは裁断し、工場などの燃料として活用する。

 富士山クラブは今後、村内に投棄されている建設廃材なども撤去する予定。〈雨宮丈貴〉


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