通訳案内士が能楽体験
外国人への解説に生かす
富士河口湖で講習

更新日:2018年03月19日(月)

 県内の通訳案内士でつくる「富士の国やまなし通訳案内士会」(平山基会長)は18日、富士河口湖町の勝山ふれあいセンターで、能楽の講習会を開いた。5月18日に同センターで開かれる「河口湖ろうそく能」で、外国人に外国語で解説するため、能楽師から知識を学び、基本的な所作を体験した。

 会員の通訳案内士ら約30人が参加。河口湖ろうそく能を主催する「蒼能会」代表で、能楽師シテ方の角当直隆さんが、歴史や専門用語などを解説した。参加者はすり足など能独特の動きを体験したり、面を着けたりした。

 講習会を企画した通訳案内士会の鎌倉慎一郎さんは「体験を交えて学ぶことで、より深く能を理解できたと思う」と話した。

 同会は今後、公演に向け、ホームページなどで外国人観光客らの来場を募る。当日は一緒に舞台を観覧し、休憩中などに解説をするという。平山会長は「日本の文化を海外に分かりやすく伝えるのが、通訳案内士の役目。能楽の魅力を多言語で発信したい」と話した。

能楽師から能の所作を学ぶ通訳案内士ら=富士河口湖町勝山
能楽師から能の所作を学ぶ通訳案内士ら=富士河口湖町勝山
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