五輪コース 銀輪疾走
山中湖村 ロードレース初開催
湖畔−三国峠3776メートル 機運盛り上げ

更新日:2018年09月09日(日)

 2020年東京五輪の自転車ロードレースの一部コースを会場とした「富士パノラマタイムトライアル in 山中湖村」(山中湖村など主催)が8日、山中湖村内で開催された。五輪への機運を高めようと、初めて企画。県内外から参加した自転車愛好家約160人は、山中湖畔から三国峠を駆け上がる「五輪コース」を満喫した。

 村を自転車ロードレースの「聖地」として県内外にPRしようと企画。山中湖畔から三国峠に至るコースで、全長は富士山の標高にちなんで3776メートルとした。東京五輪の自転車ロードレースの候補地に浮上していた6月から募集を開始し、8月9日の正式決定後はエントリー期間を約2週間延長した。

 同日のイベントで、参加者は一般の男子、女子とキッズの男子、女子の4部門に分かれ、標高差170メートルのコースを駆け上がった。

 この日は雲のため山頂を見ることはできなかったが、神奈川県相模原市の会社員奥村真美さん(37)は「実際のオリンピックコースを走ることができてうれしい。五輪開催が楽しみ」と笑顔。東京都町田市の会社員伊藤豪祐さん(40)は「本当に素晴らしい景色だった。タフなコースで、五輪の出場選手も楽しめるのではないか」と話していた。

 村の担当者は「五輪を盛り上げるとともに、山中湖村が自転車ロードレースの聖地となるよう認知度を高めるイベントを展開したい」と話している。

 東京五輪の自転車ロードレースのコースは、武蔵野の森公園(東京都府中市など)をスタートし、富士スピードウェイ(静岡県小山町)にゴールする。県内は山中湖村と道志村がコースに含まれている。

山中湖を背景に三国峠を駆け上がる選手=山中湖村平野
山中湖を背景に三国峠を駆け上がる選手=山中湖村平野
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