外国人宿泊最多21.4万人、8月
富士山人気、全国9位 県旅行調査

更新日:2018年11月03日(土)

 8月に県内に宿泊した外国人の延べ人数は21万4680人で、前年同月を5万5230人(34.6%)上回り、同月としては過去最多だったことが県発表の宿泊旅行統計調査(速報値)で分かった。都道府県別では全国で9番目に多かった。日本人を含めた延べ宿泊者は1.9%減少し、県は記録的な猛暑、ガソリン価格の高騰が影響したとみている。

 県観光企画課によると、外国人宿泊者は富士北麓地域で中国などアジア圏がけん引した。国・地域別でみると、中国が前年同期比1万390人(15.2%)増の7万8940人で最多。香港が1万2090人(191.0%)増の1万8420人、台湾が5290人(41.5%)増の1万8030人だった。

 月別の外国人宿泊客数の全国順位は過去最高。同課は理由について「海外で富士山人気が定着したことに加え、アジア圏での観光プロモーションの成果が出ている」と分析している。

 一方、日本人を含めた延べ宿泊者数は132万980人で、前年同月から2万5210人(1.9%)減った。前年同月割れは今年2回目。日本人宿泊客は110万6300人で、前年同月から8万440人(6.8%)減った。

 同課は、猛暑による外出控えと、ガソリン価格高騰の影響で東京圏からのマイカー客が減ったことが要因とみている。調査は、観光庁が県内1373施設を含む全国5万1935施設のホテル、旅館を対象に実施した。

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