郡内織物、雨具に新ブランド
槙田商店、若手デザイナー連携
ポンチョや傘、機能性追求

更新日:2019年02月15日(金)

 織物業の槙田商店(西桂町小沼、槙田則夫社長)は、若手デザイナー鵜飼甘菜さん(25)=神奈川県=と連携したブランド「repel.」を設立した。同社の傘地を生かして機能性の高いポンチョや折りたたみ傘、かばんカバーを作った。東京造形大と郡内地域の織物業者が一緒に新商品を開発する「富士山テキスタイルプロジェクト」が10周年を迎えることを記念し、新ブランドのデザイナーに鵜飼さんを迎えた。

 同社によると、鵜飼さんは同大学生時代にプロジェクトに参加し、同社で2年間商品開発に携わった。傘地でレインコートなどを作製。現在はアパレルデザイナーとして活動している。当時の作品の機能性を向上させて持ち運べる雨具をそろえた。

 新ブランド「repel.」は、英語で「水をはじく」などの意味。デザインは全て鵜飼さんが担当した。柄は同社が得意とする、染め上げた糸を織って模様をつけるジャカード織りで表現した。

 男女兼用のポンチョ(1万5千円)はフードが取り外せて収納袋になる。ポンチョは広げるとレジャーシートとして使うことが可能。折りたたみ傘(1万円)は直径95センチ、重さは約150グラムで、同社の折りたたみ傘としては最軽量とした。紫外線カットの加工を施し、日傘としても使える。

 カバーバッグ(3800円)はA4サイズのノートが収まる大きさで、降雨時にバッグを覆い、買い物バッグとしても使える。各種6色を用意した。いずれも5月23日に発売する。

 同社担当者は「鵜飼さんと連携し、雨の日が楽しくなる商品を提案していきたい」と話している。

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