お疲れさま初代トーマス号
富士急行、最後の運行ファン見届け

更新日:2019年02月24日(日)

 初代「トーマスランド号」として活躍した、富士急行線の5000形が23日、44年間の営業運転を終えた。ラストランを一目見ようと、県内外から多くの鉄道ファンが駆け付けた。

 同日は大月−河口湖駅間を2往復した。大月駅では集まったファンがスマートフォンやカメラで「初代トーマスランド号」を撮影していた。

 富士急行によると、5000形は1975年3月に、当時としては珍しい冷房設備を備えた車両として運行を開始。形式名の5000は、昭和50年に登場したことに由来している。富士急ハイランドにトーマスランドがオープンした98年に、車体にラッピングを施して「トーマスランド号」として運行を始めた。

 現時点では、富士急行が自社で発注した最後のオリジナル車両。車体が老朽化しメンテナンス部品の確保が難しく、2代目のトーマスランド号が運行を始めたこともあり、営業運転を終えることにした。車両は4月以降、下吉田駅で保存展示する。

「トーマスランド号」(5000形)の写真を撮る鉄道ファン=富士急行線大月駅
「トーマスランド号」(5000形)の写真を撮る鉄道ファン=富士急行線大月駅
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