自転車周遊に9地域
山梨の魅力発信ルート選定へ
県活用計画策定委が提示

更新日:2019年03月19日(火)

 自転車を活用した観光やスポーツ振興策を盛り込む「県自転車活用推進計画」の策定委員会(委員長・今井久山梨学院大教授)が18日、甲府・ホテル談露館で開かれた。県は観光などで活用する広域的なサイクリングルートとして、東京五輪自転車ロードレースコースとなった道志、山中湖両村や八ケ岳南麓など9地域を示した。

 ルートは(1)駅や駐車場など交通拠点を含んでいるか(2)立ち寄れる観光施設があるか(3)自転車利用者が多いコースがあるか(4)東京五輪などで影響が考えられるか(5)サイクリングロードがあるか−を基に検討。県は峡北、峡中、峡南、峡東、東部、富士北麓の全圏域の9地域を提示した。

 観光客に自転車で周遊してもらう「山梨サイクルネット構想」が進んでいる「富士北麓エリア」と、東京五輪コースに決まっている道志、山中湖両村の「オリンピックレガシーロードエリア」については具体的にコースを提示。富士北麓では道の駅などにサイクルラックを設置したり、工具を貸し出したりすることも検討する。オリンピックレガシーロードでは、モニュメントの設置などを進める方針。

 標高差が大きく上級者向けの「八ケ岳南麓高原エリア」やブドウ畑の景観が楽しめる「果樹園エリア」など7地域については市町村と協議をした上で、ルートを選定。今夏の策定を目指す計画に盛り込む。事務局の県道路整備課は「山梨の魅力を十分に発信できるルートを考えたい」としている。

自転車のモデルルートエリア
自転車のモデルルートエリア
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