駅の副名に「都留高校前」
富士急行線・上大月
生徒提案、5月17日から

更新日:2019年03月23日(土)

 富士急行線上大月駅(大月市大月2丁目)に5月17日から、「都留高校前」の副名が加わる。駅に近い都留高(同所)生徒の提案に、富士急行が同線の開業90周年や来年の同校創立120周年に合わせて応えた。生徒は「アイデアが採用され、今まで以上に駅への愛着が強くなった」と喜んでいる。

 同校によると、昨年1月、生徒6人が総合的学習の一環として、同駅が最寄り駅と周知されていないことなどを理由に「都留高校前」への駅名変更を提案。同社は名称変更に伴う費用負担や、所在地の大月市と異なる地名が入った駅名は混乱を招くことなどを理由に、同線で初めての副名で対応した。

 同社によると、全国では副名は駅周辺の学校や公共施設、商業施設などの名称を用いるケースが多く、鉄道利用者が駅位置を理解しやすくなるメリットがある。

 22日は同社の堀内光一郎社長が同校を訪れ、研究発表会で集まっていた生徒に「都留高校前」の採用を発表。副名の利用開始日は同校の創立記念日とした。事前に知らされていなかった生徒は歓声を上げた。

 同社は「生徒をはじめとする駅利用者の利便性や、地域の活性化を目的に導入した」としている。

副名として「都留高校前」が加わる富士急行線の上大月駅=大月市大月2丁目
副名として「都留高校前」が加わる富士急行線の上大月駅=大月市大月2丁目
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