| 山梨日日新聞:2002年07月04日 |
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富士急スケート部が公開練習と記者会見 岡崎「トリノ五輪」を視野
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 富士急スケート部は3日、富士吉田市の富士急ハイランドで公開練習と記者会見を行い、岡崎朋美(30)は2006年のトリノ冬季五輪について「まずは2年。精神面で向上していると感じたら狙いたい」などと語った。
同部はソルトレークシティー五輪代表の三宮恵利子ら3人が引退した。新加入選手はなく、1日付で黒岩敏幸氏(33)がコーチに就任。長田照正監督以下、新体制の選手は岡崎、田畑真紀、根本奈美、小原悠里、渡辺ゆかりのソルトレークシティー五輪代表と清水知美の6人となる。
会見では6選手が2002−03年シーズンの目標などを語った。女子五百メートルの日本記録保持者の岡崎は「ワールドカップが行われるソルトレークシティー、世界スプリントが行われるカルガリーで日本記録を更新したい」と記録の更新に意欲を見せた。
中長距離の国内第一人者の田畑は「靴を変えるので、早く慣れるよう試行錯誤しながら練習していきたい」と話し、渡辺は「シーズンを通して安定した力を出せるようレベルアップしたい」などと目標を掲げた。
新しくコーチに就任した黒岩氏は群馬県出身で嬬恋高から日大に進学。日大卒業後、ミサワホームに所属し、五輪3大会連続出場、ワールドカップ(W杯)、世界スプリント出場など世界レベルのスプリンターとして活躍した。五輪は1992年のアルベールビル大会五百メートル2位、千メートル9位、94年のリレハンメル大会千メートル11位、98年の長野大会五百メートル16位。W杯千メートルでは優勝も果たしている。
黒岩コーチは「富士急はソルトレークシティー五輪に6選手を送り込むなど日本で一番世界に近いチームだと思っている。メダリストとしての経験を生かし、メンタル面でも選手をサポートしたい。五輪で金メダルを獲得できる選手育成を目指したい」と抱負を語った。
新コーチに対し、長田監督は「スケートに強い情熱を持ち、以前から指導者としての資質を感じていた。選手としての実績と指導者としての力量は確かに別だが、彼なら選手の躍進のために、必ず力を発揮してくれると思う」と期待していた。
【写真】黒岩敏幸新コーチ(左)を迎えトレーニングに臨む富士急スケート部の岡崎朋美(左から3人目)ら=富士急ハイランド・セイコオーバル |
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