2016.1.12

フジサン特急2000系引退へ 富士急 来年2月7日運行終了 

 富士急行は9日、富士急行線のフジサン特急「2000系車両」の運行を来年2月7日で終了する、と発表した。旧国鉄が導入した165系車両では唯一の現役車両が“引退”を迎える。
 同社によると、2000系はJR線を走っていた165系の「パノラマエクスプレスアルプス」をリニューアルした車両。富士急行線では、「フジサン特急」として2002年から2編成で運行が始まり、1編成は昨年2月に運行が終了した。
 2000系は、先頭車両の展望室から180度の眺望が楽しめるのが特徴。富士山をキャラクター化した「フジサン君」が描かれたユニークな外観も親しまれてきた。
 引退理由は、車両の老朽化と、外国人旅行者らの増加に対応した輸送力の強化のためという。昨年度には2000系の後継車両としてJR東海から371系車両を購入していて、新車両の運行を検討している。
 引退に伴い、同社は19日から来年2月7日まで「フジサン特急2000系さよならキャンペーン」を行う。2000系の乗客に記念乗車証を贈るほか、19日には引退50日前イベントとして富士山駅で車両の運転台の見学会を開く。引退記念グッズの販売も予定。キャンペーン開始までに富士急行ホームページに特設ページを設け、詳細を案内する。

広告
月別
年別