2018.4.30

先達らがお焚き上げ 富士吉田で胎内祭 

お焚き上げをする富士講信者=富士吉田市上吉田

 世界文化遺産・富士山の構成資産「吉田胎内樹型」がある富士吉田市上吉田の吉田胎内神社で29日、胎内祭が開かれた。
 同市上吉田地区の御師の家の当主でつくる「冨士山北口御師団」が主催。祝詞や玉串を奉納した後、神奈川県横須賀市を拠点とする富士講「丸伊講」の先達・斉藤義次さん(87)らがお焚き上げを行った。多くの観光客が訪れ、儀式を見守った。
 吉田胎内樹型は、富士山噴火によってできた溶岩洞穴。1892年に、現在の埼玉県志木市の「丸藤講」の先達・星野勘蔵が発見。富士講信者が登拝前に身を清める巡礼の場所となった。

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