2019.4.21

「令和」祝い日本酒、1日発売 井出醸造店、甘口に仕上げる 

5月1日に発売する「甲斐の開運 甘口純米吟醸」=富士河口湖町船津

 井出醸造店(富士河口湖町船津、井出與五右衛門社長)は、元号が「令和」に変わる5月1日に合わせ、「甲斐の開運 甘口純米吟醸」を販売する。令和の出典となった万葉集が詠まれた時代に思いをはせ、貴重品だったとされる「甘味」を強調した仕上がりにしたという。
 井出社長によると、県産酒米「玉栄」と米こうじ、富士山の伏流水を使って仕込んだ。アルコール度数は約12%。井出社長は「芳醇な香りと甘さが口いっぱいに広がる」と説明している。
 富士北麓地域で増えている外国人観光客が飲みやすい甘口の日本酒を造ろうと、昨冬から仕込んでいた。新元号の出典が万葉集だったため、「詠まれた当時、甘味は貴重品で甘い酒は珍重されただろう」(井出社長)と、改元に合わせて発売する。同社が醸造した中で最も甘いという。
 720ミリリットル入り2千円(税別)、300ミリリットル入り800円(税別)。県内のスーパーや小売店などで販売する。5月中は「祝令和」と書かれたラベルを付けて販売する。

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