2019.4.25

貨幣で振り返る「平成」中銀資料館 紙幣、記念コイン204種ずらり 

平成に流通した紙幣。旧5千円札と現千円札には富士山と本栖湖が描かれている=甲府・山梨中銀金融資料館

 山梨中銀金融資料館(甲府市中央2丁目)は、平成期に流通した紙幣や造幣技術をテーマにした企画展「平成貨幣展~貨幣に刻まれた平成の歴史」を開いている。令和への移行を前に企画。富士山と本栖湖が描かれた山梨ゆかりの紙幣や、リニアモーターカーをデザインした記念コインなどを紹介している。
 同館収蔵の204種類を展示。富士山と本栖湖が描かれた旧5千円札や現千円札などの紙幣や硬貨のほか、天皇陛下在位30年や2020年の東京五輪・パラリンピックの開催決定を記念して発行された貨幣が並ぶ。
 地方自治法60周年を記念して08年から16年まで発行された、47都道府県の観光地や風景などがデザインされたコインも展示。異なる金属を組み合わせるなどした技法「バイカラー・クラッド」を駆使していて、21年度から発行される新500円硬貨にも採用される。
 同館の担当者は「気軽に足を運んでもらい、絵柄や発行年から平成の出来事を思い返してほしい」と話している。
 5月30日まで。開館は日~木曜の午前9時~午後5時(祝日は除く)。入館無料。問い合わせは同資料館、電話055(223)3090。

地方自治法施行60周年を記念して発行された貨幣。山梨県の貨幣は富士山やブドウ、リニア中央新幹線がデザインに使われている=甲府・山梨中銀金融資料館

広告
月別
年別