2019.4.30

富士講の先達らが胎内祭お焚き上げ 富士吉田 

大勢の観光客が見物する中、お焚き上げをする富士講信者=富士吉田市上吉田

 世界文化遺産・富士山の構成資産「吉田胎内樹型」がある富士吉田市上吉田の吉田胎内神社で29日、胎内祭が開かれた。
 同市上吉田地区の御師(おし)の家の当主でつくる「冨士山北口御師団」が主催。祝詞奏上や玉串奉納が行われた後、神奈川県横須賀市を拠点とする富士講「丸伊講」の先達(せんだつ)である斉藤義次さん(88)らがお焚(た)き上げを行った。訪れた大勢の観光客は儀式を見守っていた。
 吉田胎内樹型は、富士山噴火によってできた溶岩洞穴。1892年に、現在の埼玉県志木市の「丸藤講」の先達・星野勘蔵が発見した。富士講信者が登拝前に身を清める巡礼の場所となった。

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