2019.5.10

富士山の研究紀要 論文、調査報告掲載 世界遺産センターが刊行 

 富士河口湖町船津の県立富士山世界遺産センターは研究紀要「世界遺産 富士山 第3集」を刊行した。富士山にまつわる論文や調査報告を掲載している。
 県内外の研究者でつくる「県富士山総合学術調査研究委員会」が2018年度に行った調査や研究をまとめた。北川洋さんは吉田御師・槇田家住宅を調査し、建物の平面図、断面図などを作製。富士山麓にある船津胎内と精進御穴の二つの溶岩洞穴について、信仰の実態や周囲に散在する石像物を調べた報告もある。
 儒学者林羅山と富士山の関係や、俳人高浜虚子が山中湖畔に滞在した影響などをまとめた論文も掲載している。
 16年6月に開館した同センターは17年から毎年、研究紀要を発表。内容はセンターのホームページでも公開している。

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