2019.5.21

手作り富士、庭にそびえる 富士吉田の男性 

桑原忠則さんが作った富士山=富士吉田市浅間1丁目

 富士吉田市下吉田の「大津屋酒店」店主の桑原忠則さん(69)は、同市浅間1丁目にある家族の自宅敷地に「富士山」を作った。岩石などを組み合わせて制作し、高さ約3.5メートル、幅約10メートル。桑原さんは「面白いものがあると感じてもらえたらうれしい」と話している。
 桑原さんが富士山を作ろうと考えたのは2016年、富士山信仰の歴史や文化を継承している埼玉県志木市を訪れたのがきっかけ。富士山に見立てた富士塚「田子山富士塚」(高さ約9メートル、麓の円周約125メートル)を見たことで、8年前に敷地を整備した際に出た岩石を活用しようと考えた。
 岩石を組み合わせた上部にホワイトセメントを塗り、降り積もった雪を表現。頂上部分にはステンレス素材の板を使っている。美しく見える岩石の配置などを試行錯誤し、2年かけて完成させた。
 背景には青空をイメージした青色のネットを張っている。夕焼けを表現するため、オレンジ色のネットに変更することも考えているという。
 桑原さんは「敷地外からも見ることができる。外国人観光客らにも見てもらいたい」と話している。

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