2019.5.31

「甲斐の開運大吟醸」金賞 全国鑑評会  

金賞に選ばれた「甲斐の開運 大吟醸」

 2018酒造年度(18年7月~19年6月)に製造された日本酒の出来栄えを審査する全国新酒鑑評会で、井出醸造店(富士河口湖町船津、井出與五右衛門社長)の「甲斐の開運 大吟醸」が県内で唯一の金賞に選ばれた。
 「甲斐の開運 大吟醸」は1月から仕込み作業を開始。富士山の伏流水と兵庫県産の山田錦などを使用し、10度以下の温度に保ったタンクの中で発酵させた。やや辛口で、「口いっぱいにフルーティーな香りが広がり、香りと味のバランスが良いのが特徴」(同社)という。
 杜氏の初沢則孝さん(46)は「苦労して仕込んだ酒なので評価されてうれしい。これからも客に喜んでもらえるような酒を造っていきたい」と話していた。1.8リットル入りが8300円、720ミリリットル入りが3100円、180ミリリットル入りが800円(いずれも税別)。
 このほか県内では山梨銘醸(北杜市)の「七賢 純米大吟醸 大中屋」が入賞した。
 鑑評会は独立行政法人酒類総合研究所(広島県)と日本酒造組合中央会(東京都)が毎年開催。今回は全国から857銘柄の出品があり、審査員が味や香りなどを審査した。入賞は416銘柄で、このうち237銘柄が金賞だった。

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