2019.6.02

聖火の県内ルート発表 1日目 南部→甲府 2日目 笛吹→富士吉田

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は1日、聖火リレーのルート概要を発表した。山梨県内は1日目の20年6月27日に南部町を出発して12市町を巡り、2日目の同28日に11市町村を回って富士山の麓に到着する計23市町村を通過するルート。1964年東京五輪の聖火リレーで通過しなかった富士北麓地域と峡南地域が今回は含まれた。市町村ごとに聖火ランナーが走る区間を設定し、区間と区間の間は車で聖火を運ぶ。具体的な経路を定めた詳細ルートは年末までに決める。
 1日目は南部、身延、早川、富士川、市川三郷、中央、昭和、甲斐、南アルプス、北杜、韮崎、甲府の順で12市町を回り、県庁噴水広場で聖火ランナー到着のセレモニーを行う。2日目は笛吹をスタートし、山梨、甲州、上野原、大月、都留、西桂、忍野、富士河口湖、鳴沢、富士吉田の順で11市町村を巡る。富士山パーキング(県立富士北麓駐車場)で到着のセレモニーを実施する。
 山中湖、道志、丹波山、小菅の4村は通過しない。県オリンピック・パラリンピック推進課は「交通事情などを考慮した」と説明している。県内ルートの「見どころ」としては、富士山や南アルプス、八ケ岳などの山並み、ブドウ畑が広がる峡東地域などの風景を挙げている。
 リレーは23市町村に走行区間を設けて実施。ランナー1人が受け持つ距離は約200メートルで、1日の走行時間は午前10時から午後8時ごろまで。県内は160人程度が走り、走行区間の総距離は約32キロとなる。ランナーが走る区間以外では聖火を車で運び、高速道路も使う。

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