2019.6.06

富士山登山鉄道構想に着手 長崎知事、積極型の予算 

 長崎幸太郎知事は5日、6月定例県議会の12日招集を告示し、就任後初めての政策予算を盛り込んだ2019年度6月補正予算案を発表した。一般会計は401億8200万円で、当初予算と合わせた6月現計は前年同期比2.4%増の約4749億8700万円。補正予算としては県政史上3番目の規模で、全ての知事選公約項目に着手する編成とした。一方、通常の県債残高は05年度以来の増加に転じる見込み。富士山登山鉄道の構想、公立小中学校の25人学級の導入などの検討費用を盛り込んだ。
 県財政課によると、知事選公約に基づく事業を予算化し、事業数は新規の128事業を含め、183事業となった。今回と同様に骨格予算に肉付けした4年前の6月補正予算の事業数を46上回った。
 主要事業では、富士山登山鉄道の課題を検討し、基本構想を策定する費用、公立小中学校への25人学級導入を検討する費用、富士山の噴火に備えた広域的な避難行動計画を策定する費用、民間企業や研究機関などの誘致に向けた基本的指針「リニアやまなしビジョン(仮称)」をまとめる費用などを盛り込んでいる。

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