2019.6.15
「弾丸登山」自粛呼び掛けを要請 観光庁に山梨、静岡両県

要望書では、富士山には毎年20万人を超える登山者がいて、一定数の山岳事故が発生していると指摘。弾丸登山は減少傾向にあるものの、「引き続き安全登山のための呼び掛けを行う必要がある」としている。登山者に協力を求めている入山料(富士山保全協力金)制度の周知にも協力を求めた。
この日は両県の世界遺産富士山課の担当者が観光庁を訪れ、奈良和美参事官に要望書を提出した=写真。奈良参事官は「観光関係団体などにしっかりと周知したい」と話した。
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