2019.6.25

「冨嶽三十六景」紹介 石和観光協会、人気投票も 

展示された葛飾北斎「冨嶽三十六景」の複製=笛吹市石和町川中島

 笛吹市の石和温泉観光協会は、同市石和町川中島の石和温泉観光情報館で、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」などを紹介する「富士山風景画展」を開いている。
 2021年の武田信玄生誕500年を前に石和温泉の宿泊施設を戦国仕様にするプロジェクト「武田二十四将の宿」の一環。山梨で描かれたとされる「凱風快晴」や「甲州石班澤」、新千円札の図案に採用が決まった「神奈川沖浪裏」など46枚の複製品を展示。山梨リニア実験線や本栖湖など県内各地で撮影した富士山の写真のほか、富士山ゆかりの神社に信玄が納めた願文の複製も紹介している。
 秋の人気イベント「川中島合戦戦国絵巻」に合わせて46枚の人気投票を行い、投票者には抽選で、ヌーボー解禁日に市産ワインを贈る計画。同協会担当者は「山梨で描かれたことを知らない人も多い。当時の市井の暮らしを描いた北斎の遊び心に触れてもらえれば」と話している。

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