2019.7.26

富士登山鉄道「反対」42%、世論調査  

 長崎幸太郎知事が検討を進めている富士山登山鉄道構想について、「反対」と考えている人が約4割で、「賛成」を上回ったことが山梨日日新聞社の世論調査で分かった。富士北麓地域で賛成が反対を上回ったが、他地域は反対の意見が賛成より多かった。
 調査は、参院選に関する世論調査に併せて14~16日に電話で実施した。
 長崎知事が2年後をめどに基本構想をまとめる考えを示した「富士山登山鉄道」の建設の賛否を尋ねたところ、建設に「反対」と答えた人の割合は42.4%。70歳以上が50.2%、60代が49.9%、40代が41.7%と高かった。
 「賛成」は21.6%で、男性(28.3%)の方が女性(15.3%)よりも多かった。30~60代に比較的多く、いずれも20%台だった。「どちらでもない」は28.6%。
 地域別では富士北麓地域で賛成が36.2%、反対が34.9%で拮抗。甲府市は反対の52.1%に対し、賛成は16.6%にとどまった。峡北・甲斐市は反対が45.6%、峡中・峡南も反対が45.1%と4割を超えた。峡東は賛成26.5%、反対が33.6%。東部は賛成24.2%、反対が31.8%だった。

広告
月別
年別