2019.7.28

【富士登山競走】斎藤(東京)悲願の初V 5合目コース・骨折の大けがから復活 

【富士登山競走 5合目コース】初優勝を果たした斎藤拓也=富士山5合目

 5合目コース男子の斎藤拓也(32)は4度目の挑戦で悲願の初優勝。「もちろんうれしいんだけど…」。昨年より約2分遅いタイムに納得できず、ゴールテープを切った後も険しい表情を崩さなかった。
 昨年まで3年連続の2位。今回も序盤は2番手の時間が続いたが、馬返しで先頭を追い越すと、そのまま独走。最終的に後続を3分以上引き離してゴールした。
 3月の東京マラソンで転倒に巻き込まれ、腰の骨を折るなどの大けがを負った。本格的な練習を始めたのは7月に入ってから。準備不足は否めなかった。
 「自分のペースを貫くことができたのは良かった」と振り返るが、「昨年自分が勝てなかった選手が、今回は山頂コースに回ったから勝てた」と謙虚に受け止める。
 「まずは80分を切る目標を達成したい。山頂コースはそれから」と来年の出場にも意欲を見せる。「長い上り坂はつらいが精神的なトレーニングになる。富士山で自分をもっと鍛えていきたい」

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