2019.9.15

富士山救護所、今シーズン集計

356人受診、6割が高山病

 富士山8合目の富士吉田救護所で今シーズン受診した登山者は356人で、昨年(358人)とほぼ同数だったことが富士吉田市のまとめで分かった。傷病別では高山病(疑いを含む)が213人で6割を占めた。

 市富士山課によると、今年は7月13~15日、同19日~8月26日、同30日~9月1日の45日間開設した。

 1日の平均受診者は7.91人。傷病別では、高山病(疑いを含む)が213人(59.8%)で最多。ねんざ・打撲・骨折などの外傷が44人(12.4%)、切り傷・擦過傷などの外傷が28人(7.9%)と続いた。筋肉痛や疲労、低体温症を訴えた登山者もいた。

 同救護所は8合目の山小屋太子館に併設。2002年から主に8合目以上で発生する登山者のけがや病気の診察に当たっている。診察は無料。山梨大付属病院や市立病院など県内外の医療関係者103人がボランティアで従事した。

 外国人登山者が増えていることから、74言語に対応する多言語通訳機「ポケトーク」を導入し、コミュニケーションを図りながら治療に当たった。

(2019年9月13日付 山梨日日新聞掲載)

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