2019.9.22

人馬勇壮吉凶占う富士吉田

馬上から的に向かって矢を射る射手=富士吉田市下吉田3丁目

馬上から的に向かって矢を射る射手=富士吉田市下吉田3丁目

 富士吉田市下吉田3丁目の小室浅間神社(渡辺平一郎宮司)で19日、800年以上の歴史があるとされる「流鏑馬祭り」(同実行委など主催)が開かれた。富士北麓の秋の伝統行事を楽しもうと、馬場の周辺には多くの見物客が詰め掛けた。

 弓矢で的を射る武芸訓練の流鏑馬とは異なり、馬が走った後に馬場に残ったひづめの跡で吉凶を判断するのが特徴。

 同神社例大祭の神事として実施しており、携わる男性たちは13日から身を清める「潔斎」と呼ばれる儀式を行っている。

 この日は馬に乗った射手が約200メートルの馬場に設けられた3カ所の的をめがけて矢を放った後、占人がひづめの跡を確認。下吉田地区で争いや火事などの凶事が起こらないか占った。

(2019年9月20日付 山梨日日新聞掲載)

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