2019.9.23

「富士望む熱気球を」

留学生が都留の観光に提言

インバウンド観光の振興策について発表する留学生=都留市消防本部

インバウンド観光の振興策について発表する留学生=都留市消防本部

 慶応大大学院の留学生が、都留市消防本部で、都留市のインバウンド観光の振興策を提言した。熱気球や自転車を生かした施策を提案したほか、多言語対応の看板を設置する必要性など課題を指摘した。

 ビジネスに特化した人材を育成する国際的な組織「CEMS(セムズ)」のプログラムの一環で、同大大学院の経済学研究科などに属するドイツやベルギーなど15カ国19人の留学生が参加。2日間にわたり市内を調査した。

 4グループに分かれて意見を発表。富士北麓の他地域と差別化するため、熱気球やパラグライダーなど空の遊びの充実を提案した。留学生は「トルコの観光地カッパドキアでは多くの観光客が熱気球を楽しんでいる。空の遊びは時間がかかるため、滞在型観光につながる」と話した。このほか、自転車や寺院を生かした観光プログラムの提案もあった。

 一方、課題として、情報発信の少なさに言及。看板について「英語と中国の表記は必要」と指摘した。

(2019年9月22日付 山梨日日新聞掲載)

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