2019.10.03

「ふじざくら」出場権狙う

女子サッカー3部入れ替え戦 巧みなパス武器に勝負

 女子サッカーの3部に相当するチャレンジリーグの入れ替え戦に臨むチームを決める予選大会が4~7日、静岡・時之栖スポーツセンターで行われる。結成1年目で鳴沢村に拠点を置く「FCふじざくら」が、上位2チームに与えられる出場権獲得を目指す。

 FCふじざくらは山梨県初のなでしこリーグ1部参入を目指し、今年3月に始動。現在は14人が所属し、山梨県リーグ2部ではここまで6戦全勝で首位に立つ。

 基本布陣は「4-2-3-1」で、豊富な運動量を生かしたパスサッカーを武器とする。9月はなでしこリーグ2部のニッパツ横浜FCシーガルズや大和シルフィード、スフィーダ世田谷FCと練習試合を実施。県リーグでは経験できないプレースピードやプレッシャーの厳しさを体感した。

 始動時から、サーキットトレーニングや300メートル走で体力を強化。基本のパスコントロールにも時間を割いてきた。予選大会に向け、台湾代表の正GK蔡明容(ツァイ・ミンロン)を補強。コーチングやビルドアップ(攻撃の組み立て)に定評があり、蔡は「自分の最善を尽くし、勝利に貢献したい」と意気込む。

 菅野将晃監督は「短期決戦であり最初の試合が大事。自分たちの力を発揮し、慌てずに戦うことが重要」と話す。工藤麻未主将は「初戦で波に乗り、結果を出したい」と入れ替え戦出場を見据える。

 予選大会はFCふじざくらを含む8チームが出場。4チームずつの2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの1位が入れ替え戦出場権を得る。FCふじざくらは4日に全保連琉球デイゴス(沖縄)、5日に町田レディース(東京)、6日にヴィクサーレ沖縄FCナビィータ(沖縄)と戦う。

(2019年10月1日付 山梨日日新聞掲載)

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