2019.10.07
ワカサギ釣れたぞ、河口湖ドーム船運航
富士河口湖町の河口湖漁協(外川強組合長)は4日、ワカサギ釣り用のドーム船を今シーズン初めて運航した。
町内外から訪れた4人が乗り込み、午前7時ごろ出航。糸を垂らし、針にかかった感触を楽しみながら釣り上げていた。
河口湖のワカサギ釣りは1日に解禁。漁協によると、解禁日は5~11センチのサイズが2時間で平均100匹ほど釣れた。別のボート業者の利用者には、1人で300匹以上釣った人もいたという。
河口湖では今春、県外の漁協から仕入れたり、漁協が採ったりした卵約5億7千粒をふ化させて放流。外川組合長は「魚群探知機などを通じ一定量の成魚が確認できている。平年並みの釣果が期待できそう」と話している。
河口湖の今シーズンのワカサギ釣りは来年5月15日まで。
(2019年10月5日付 山梨日日新聞掲載)
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